おもちゃ、ロボット、その他おもしろグッズを紹介する番組。
出演者は四人。うち一人は紹介する製品の開発に携わった人で、ゲストとして招く。
- 登場口 -


正面の歯車の裏からゲスト登場。登場口を少し高くすることで、前に座っている出演者の顔がかぶらないようにした。段差を降りるという動作で登場シーンに動きをつけた。
- 正面 -

画面右の歯車は、金属風のものとマットな質感のものを使う。異なる質感のものを使うことで単調になるのを防いだ。
- 上手 -

歯車とパイプが主な背景となる。鉄板風の壁には鋲が打たれていて、黒っぽい鋲の中にところどころ蛍光色の鋲を使うことでアクセントとした。
- 下手 -

後ろの棚には、ゲストやゲストの会社が開発した製品を置く。壁の点は上手と同じく鋲であるが、棚に置かれる製品の邪魔にならないように、小さくひかえめなものを使う。画面左の窓から出ている鳩は、本物の鳩ではなくもちろん造形物である。模型では平面に描かれているが実際は立体的なものを配置する。
- どんびき -

画面左のアーム状の工業用ロボットは、模型では一面のみだが実際は全面作られたものを用いる。
「子供っぽい大人」のイメージで統一感を持たせつつ、様々なオブジェクトを用いて飽きない空間にするよう心掛けた。子供向け番組ではないので子供っぽくなりすぎないよう、また、おもちゃなどの楽しい製品の紹介なのでクールになりすぎないよう、色使いに気を配った。


ラジコンや大型の製品など、紹介するものによっては出演者は前に出てくるが、その際ひいて撮っても見切れないように左右はたっぷりセットを作った。